今は国と国とはあるものと無い
ものを互いに融通し合って共通発
展を求め,皆も喜んで,あらゆる良い環境(政治や経済)に恵まれていて、生き生きとした光景が溢れている。
吾が老を老として以て人の老に及ぼし、吾が幼を幼として似て人の幼に及ぼす
これは孟子が墨家の「兼愛非攻」を評価した時に言った言葉である。『孟子 梁恵王上』に由来する。 わが家の老人(両親)を敬い、その気持ちで他の老人も敬う.わが子をかわいがり、その気持ちをよその子まで及ぼす、と言う意味である。「故に、人々は自分の親だけを面倒見なく,自分の子供だけを育てることではない。」老人が天寿を全うことができ、中年層が社会に役を立つようにし、幼い子供達には健康に成長できる所を与え、そして老けて妻のない人、老けて夫のない人、幼くて父親のない人、老けて子のない人と障害者も社会的な扶養を受けられるような社会は孟子の理想的な社会である。孟子は人徳と義挙を推奨し、それは人々が仁愛で善に従い、自然は優しくになり、極めて美しい世になること。それゆえ皆喜んで生活も豊かで、恙無く楽しいんである。「仁者は無敵!」孟子の抱負は「皆安穏な暮らしを送る」と言うことで、人々は彼の実社会に出る壮大な気持ちに打たれた。